債務整理は方法によってはデメリットが大きい場合もある
債務整理は国が認めた多重債務者救済の方法ですが、デメリットも存在します。
一番大きいのは信用情報機関に登録されてしまうということです。そのために一定期間は新たな借り入れが出来なかったり、ローンを組むことは不可能になります。この期間に関しては債務整理のそれぞれの方法によって違います。
また官報という国の広報誌に掲載されることになり、住所と氏名が掲載されます。ただ一般の人はあまり目にすることはないものです。
そして一定期間は警備員や保険の外交員、弁護士などのいくつかの職業に就くことが禁じられます。
更に保証人を立てて借り入れをしていた場合には保証人に影響があり、本人に代わって返済を求められることになります。ただ、債務整理をしたからといって会社をクビになったり住まいを出なければいけないと言ったことは有りません。